インシリコ毒性スクリーニングに関するみんなの広場


 

          
 CBI学会に新たに設立されました「計算機毒性学(Computational Toxicology)」研究会は、日本で最初の計算毒性学研究会として、多くの方々の注目を浴びております。

 「計算毒性学」研究会では化合物毒性に関する様々な問題を、研究会に参加された多くの方々と一緒に討論、勉強、情報交換する場の提供を目指します。
 本研究にご興味のある方々は、研究分野、研究内容、業務内容、スキルレベル、その他の様々な違いがあっても特に問題がありません。「計算毒性学」はその特徴から、様々なバックグラウンドを有する方々に集っていただくことが重要です。少しでもご興味がありましたならば「計算毒性学」研究会に参加いただければと思います。
 研究会の活動内容や、詳細なスケジュール等はキックオフミーティング時および以降の会議や皆様からのご意見等を参考に、順次決定いたしまして「計算毒性学」研究会のネットワーク等に報告させていただきます。順次関連情報等は本ブログにても公表させていただきます。

 計算機毒性学研究会に参加ご希望の方は、以下の「計算毒性学研究会設立報告および参加のお願い」をご一読ください。本資料に書いてありますように、参加のご意向を連絡いただければ、手続きさせていただきます。

2021/12/15

Season's Greeting from the Insilico Data : Merry Christmas !

 ◇ メリークリスマス !!


 今年は、コロナに振り回されて日常の生活ペースをつかむことが困難な日々が続きました。

 来るべき年は通常の生活が取り戻せ、新たな研究目標に向けた活動を一日も早く取り戻すことを目指して頑張ります。

 ここ一年、今後の創薬研究のあるべき姿を模索してまいりました。世の中の流れとして、化学分野でもデータサイエンスや人工知能を取り入れて研究に活用する動きが強まり、この流れは一時的なものではなく永続的に続く動きと感じております。

 インシリコデータは今後の新たな研究の流れとして、データサイエンスや人工知能を強く、かつ総合的に活用する今後の研究スタイルとして「オートノマス(自律型)」研究を基本テーマとして活動してまいります。

 今後のインシリコデータの活動にご期待ください。また、ご支援のほどよろしくお願いいたします。




2021/01/03

2021年は飛躍と素晴らしい年となるように頑張ります:

  現在コロナ下での生活で、日常生活が大きく変化していますが、研究環境においてもWEBの適用による在宅勤務や授業と大きく変化しています。このような環境の変化に加えて、研究手法も大きく変化しています。

 インシリコスクリーニングの観点では、基本技術となるデータサイエンスや人工知能(AI)の進歩が急であり、今後数年でデータサイエンスや人工知能が研究対象とならずに、当然の基礎技術となることが予想されます。

 このような中で、株式会社インシリコデータは約15年前に開発されたKY法を出発点とし、時代の要求にこたえるKY法を開発してまいりました。この最新で強化されたKY法を用いる高速、高精度、自動化、メンテナンスフリーインシリコスクリーニングを目指して研究展開してまいります。

 今年度もよろしくご支援お願いいたします。